こんばんは。
今日は、京都府埋蔵文化財センターが発掘調査を行っていた平安京跡(平安京左京一条三坊二町)の現地説明会に行ってきました。
朝から雨が降っていたので中止にならないか心配でしたが、無事雨も上がり参加することが出来ました。
この調査では、平安時代後期から江戸時代初頭の柱穴、土坑、溝、石室などの遺構が見つかりました。この中で最も目をひかれたのは戦国期の堀でした。
戦国期の堀は2つ見つかっており、僕が一番興味を持ったのは堀2でした。人一人が十分隠れるほど深く、とても大きかったです。
また、この堀は北側の上京区を護るように造られており、金箔瓦が出土したことから豊臣秀吉の時代になって埋められその上に武家屋敷が築かれていた ということが分かりました。
現地説明会風景 |
現地説明会風景 |
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