こんにちは。日中暖かい日が増え、春が近づいている事を感じています。
若狭から帰ってきた子分は土器の復元に取り掛かりました。
通常、発掘すると土器は割れて状態で出土します。 しかし、そのままでは博物館等で展示されても専門家以外にはただの破片にしか見えません。
そこで接合を行って、欠損している部分に補填材を用いて復元を行うことで、土器本来の形状を分かりやすく伝える事が出来ます。
これまで埴輪の復元の様子はお伝えしましたが、土器、しかも、構内発掘調査で出土した土器より大きなものを復元することはなかなかありませんでした。
いまは基礎的な形を作っています。この後に成形・色塗りがあります。この過程を経て博物館で
展示されている土器の状態になるのです。
復元中です |
あんちん
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