2008年2月20日水曜日

三次元復元モデルの試作

3DCGで建物の復元をしてみました。花園大学 発掘日誌: 建物の変遷にあるように、建物は何回か建て替えられてきたと考えられるわけですが、下の画面写真は最初期の段階の建物の配置です(現地説明会資料の「遺構分布図」における建物1・5・6)。

Google Sketchupで作ったモデルをGoogle Earth上に表示していますので、地面がごちゃごちゃしている部分は航空写真です。


平安京の地図と重ねて、上空から見るとこんな感じ。紫色の部分は御所。


見ればわかると思いますが、突貫工事で作っているので、手抜きだらけの極めてラフなものです(特に建物1はいい加減 (^_^;;)。今週末の現地説明会までにどの程度作れるかはわかりませんが、できるかぎりのことは作ってみたいと思います。

2 件のコメント:

k さんのコメント...

先日までお世話になった東北弁のkです
CGを拝見しましたが迫力ありますね~っ
とてもわかりやすくて感心しております
このようなテンションの高い調査に関われた事を誇りに思います
本当にありがとうございました

追伸
これからの整理が大変だと思われますが、体調管理を万全にして全員で乗り切ってください

moro さんのコメント...

復元写真の真ん中の建物(建物1)は、親分とのコミュニケーション不足で間違っていることが、今日わかりました(涙)。現在、現地説明会に向けて突貫工事で直してるところです。近いうちにアップできると思います。