京都では、先日雪の予報が出た程に気温が下がってきています。初めての京都の冬、とても寒いです。
さて、研究室では埴輪の色塗り作業をしています。
「埴輪の色塗り」と言うと、出土した埴輪そのものに色を塗るのかと一瞬思ってしまうのは私だけでしょうか。
実際には復元した部分、つまりキューテックスに色を塗ります。
画材はポスターカラーで、埴輪に近い色を作り塗っていくのですが、この色作りが実に難しいのです。
キューテックスに色を乗せるとだいぶ色が変わるので、その点も見越して色を作らねばなりません。試し塗りをして調整しつつ塗っております。
年内には終わるよう、協力して作業を進めていこうと思います。
井上
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