今日は考古学実習がありました。
前回の授業から中と外、2つの班に分かれて作業をしています。先週の記事では拓本について書いていましたが、今回は外班の作業について書きたいと思います。
外班は前回の授業でレベルの基本的な使い方を学び、今回は実際に測って計算をするという作業をしました。
レベルとは水準を測る機材で、三脚(アシ)・本体(アタマ)・箱尺(スタッフ)の3つを合わせて使います。
レベル測定中 |
三脚を広げ、上に本体を固定して垂直平行にするのですが、自分はまずその時点で手間取ってしまいました。ピントを合わせるのも上手くいかず、アシスタントをしていた先輩に手伝ってもらう始末でした。
気持ちが焦ってしまい、その他にも個人的に反省する点が多々ありました。自分は上手くいきませんしたが、基準点高と割り出した数値がぴったり合うととても気持ちが良いそうです。
先生や他の生徒の結果を聞いて、多少の誤差はあれど、レベルを使うことでほぼ正しい水準を測れることが分かりました。メンテナンスをすれば、更に精度が上がるそうです。
本体を垂直にする作業などは特に早く慣れたいので、授業以外にもレベルを触る機会があったら良いなと思いました。
井上
0 件のコメント:
コメントを投稿