2014年6月15日日曜日

博物館へ!



 こんにちは!

 昨日は考古学実習の授業がありました。
 屋内班は 須恵器の実測、屋外班は平板測量を行いました。

 実測は、遺物の形や大きさ、文様や特徴などを図面に描いていきます。
 
実測風景

 平板測量は、同じ高さの場所を探して、図に点を落とし、落とした点と点を最終的に結んで、等高線を描いていきます。

測量風景


 実習後は先生と博物館へ行きました。
 まず大阪府立弥生文化博物館へ行きました。
 只今「春季特別展 縄文!岩手10000年のたび」が開催されています。

 近畿圏で生活している私にとって東北の土器を見る機会が少なく、授業でちょうど土器を勉強したので、実際に見れてよかったです。なかでも、中が空洞になっている土偶に目を惹かれました。
時間が限られていたのでやや早足での見学でしたが、初めてこの博物館を訪れた1回生は興味津々に常設展示も見学していました。

 その後、大阪府立近つ飛鳥博物館に行き、現在開催されている春季特別展「ヤマト王権と葛城氏」を見学してきました。

 豊富な展示資料から、葛城地域を基盤とした豪族たちの勢力の大きさを知ることができました。
図録でよく目にする奈良県室宮山古墳の家形埴輪は大きく、とても立派でした。


 また機会があれば1回生達と博物館に行きたいですね。
 皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがですか?


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