先週の土曜日大阪府立近つ飛鳥博物館へ行ってきました。
現在春季特別展「百舌鳥・古市古墳群出現前夜」が開催されています。
私は、今回初めてこの博物館を訪れたので、常設展示の多さに驚きました。目的は特別展なはずなのに常設展示を見るのに時間をかけすぎてしまい、特別展は、やや早足で見学しました。
特別展で一際目を引いたのは、佐紀陵山古墳の蓋形埴輪です。幅が2mほどあり、その大きさにびっくりしました。
現在研究室で埴輪の復元作業を行っているためか、展示品のなかでも埴輪にばかり目がいってしまいます。
もっとじっくり見ていたかったです。
展覧会の図録を頂いたのでじっくり眺めて勉強しているところです。やはり博物館は楽しいですね!
お時間がありましたら皆さんも是非行かれてみてはどうですか。
近つ飛鳥博物館にて |
その後、橿原考古学研究所付属博物館に行きました。ここには、以前見学会で訪れた藤ノ木古墳の 金銅製履や金銅製鞍金具などの本物が展示されていました。
藤ノ木古墳の金銅製透彫の馬具類は、東アジアで最も優れた馬具と称されています。
そして、 飛鳥寺、大官大寺、山田寺、川原寺、安倍寺の古代寺院を巡りました。少し前に定例研究会でお寺の伽藍配置を学んだので、実際見に行くことができてよかったです。
今回半日でしたが、とても盛りだくさんな見学会でした。今回巡った場所を復習して、もっと知識を深めたいです!
あいちゃん
0 件のコメント:
コメントを投稿