2015年2月25日水曜日

岡山県へ!part3


 こんばんは。
 このごろは気温が暖かく、春の陽気ですね。
 急に暖かくなったので、服装も悩んでしまいます。

 前回の更新から日があいてしまいましたが、岡山県の遺跡巡りpart3を書こうと思います。ちなみにこれが最後です。

 岡山市埋蔵文化財センターを訪ねたあと、赤磐市に所在する両宮山古墳に向かいました。
見渡す限り田畑のところにどどーんと全長200mを超える前方後円墳が存在していました。



県下では造山古墳(360m)、作山古墳(286m)に次ぐ3番目に大きい古墳です。 
内濠の外側に外濠をもつ2重の周濠で、これを含めた総長は349mと確認されています。
現在、水は抜かれています。
前方部をぐるっとまわって歩いてきましたが、大きさに圧倒されました。




  両宮山の南西250mあたりのところには備前国分寺跡があります。
規模は南北200m、東西180mに及びます。
塔の基壇が整備されていました。


  
 そして、最後に訪れたのは牟佐大塚古墳。

 石室は開口していたので、中にはいることができました。
 石室内には刳抜式家形石棺が安置されています。


奧壁は巨石1石で構成されており、私の身長(170cm弱)を裕に超えるとても大きな石でした。


さすが県下3大巨石墳の一つに数えられているだけありますね。




  見ごたえ十分な岡山の遺跡を数多くまわることができ、大変勉強になりました。



 話は変わって、研究室ではゼミ旅行に向けて、レジュメを作っています。
 今回は群馬県に行きます!それに向けて群馬県の遺跡を調べています。
 完成はまだ......かな。


あいぼん

2015年2月20日金曜日

岡山県へ!part2


 こんにちは!

 岡山県見学part2です!

 次に、向かったのは金蔵山古墳と同じ操山古墳群に位置する、沢田大塚古墳です。


沢田大塚古墳石室











 金蔵山古墳のすぐ近くに所在しており、盗掘にあっているため遺物は発見されていませんが、
操山古墳群の中では、最大の石室を持つ古墳として知られています。
 


その他にも、操山の古墳の石室を見学することができました。

操山52号墳


 そして次に、岡山市埋蔵文化財センターを訪れました。
特別展「投馬国の考古学」の開催中で、発掘調査からわかった投馬国について展示されていました。

 
 そのほかにも、国史跡・千足古墳石室レプリカも展示しており、 直線と弧を複雑に絡ませた古代文様「直弧文」が刻まれた石障を原寸大で見ることができました。

 part3へ続きます。

おがわ

2015年2月19日木曜日

岡山県へ!part1


  こんばんは。
 先日、岡山に行ってきました。
 気温はあまり上がりませんでしたが、天気に恵まれ、絶好の遺跡巡り日和でした。

 岡山駅到着後、まず向かったのは、操山古墳群に属する金蔵山古墳。
 この操山丘陵には100基を超える古墳が存在しています。


丘陵から望む上道平野


 














 金蔵山古墳は操山丘陵の中央あたりに位置する古墳時代前期の前方後円墳です。
岡山県下で4番目に大きく、西日本でも最大規模を誇ります。
埋葬施設である竪穴式石室は2基あり、1基は露出していました。

竪穴式石室

 石室内からは玉類や,鉄製品などの副葬品が出土しています。
 墳丘テラスには、埴輪がめぐり、円筒埴輪の他に、家、鶏、盾、蓋などの形象埴輪が確認されています。
くびれ部から見た前方部

 
 行き帰りの道中でも何基か古墳を確認できました。
 part2へ続きます。

あいぼん

2015年2月11日水曜日

今日の研究室


 こんにちは

 今日は、昨日までの寒さが和らぎ暖かいです。

 さてそんな中、研究室では向山報告書刊行の最後の追い込みに入ってきました。イラレの図で修正を行なってきたものも完成しつつあります。研究室で行なっているインデザインの方は、四苦八苦しながらも順調に作業が進んでいると思われます。考察で使われる刀剣などの表も出来上がりました。
これからは仕上げに入ってくるので、春休みだからと気を抜かずみんなで頑張っていきたいと思います!

表作成中
  報告書作りの作業もありますが、そろそろゼミ旅行のレジュメ作りも取りかからなければなりません。レジュメで、自分がどの遺跡を担当するか楽しみです。

 ゼミ旅行は、また後日詳しくお知らせしたいと思います!

 こばやし

2015年2月4日水曜日

口頭試問


 こんばんは!

 久々の投稿になり、申し訳ありませんでした。

 さて、今日から卒論の口頭試問が始まりました。各学科の卒論の試問がありますが、文化遺産学科の4回生も緊張しながら口頭試問を受けていたと思います。試問が終了しなければ、卒論は終了したとは言えません。

 みなさん、最後まで頑張ってください!

 こばやし