2007年9月7日金曜日

重機掘削

今日も重機で上土を取り去る作業と平削りをしました。遺構面を削ってしまわないよう慎重に作業を進めました。作業の進み具合は、まずまずといったところでしょうか。
日に日に遺構面を出した部分が広くなり、全体の様子を捉えやすくなりました。それによって昨日よりも遺構について考えながら作業することができました。
調査区の北西で多くの砂や小石を含む遺構がみつかりましたが、その遺構が何であるのか判然としない状況です。
調査区北西では、ほかにも遺構面に弧を描いたような形状の遺構がみつかりましたが、何であるのかまだよくわかっていません。
明日は現場の人数が少なくなりますが、いつも通り頑張っていきましょう!子分A(宮村)

2 件のコメント:

高橋親分 さんのコメント...

親分からの補足説明
学生のみんなはとてもよくがんばっています。その大半がはじめて遺跡に向き合い、考古学をきちんと学ぶ経験をつんでいる状況です。それゆえ、学生主体のブログの中で、間違った用法と認識をしている専門用語があります。公開前に添削は原則していませんが、追い追い是正していきますので、専門のみなさまどうぞご了承ねがいます。重機掘削はあくまで遺構面より高くとめて、手で下を確認していますので、ご安心ください。検出は来週から手掘りでおこないます。

moro さんのコメント...

親分のコメントがダブってましたので、古いほうを削除しました。