この下の写真は、今日確認できた列状に並ぶ柱穴群のものです。色の違いを判断するのが非常に困難でした。列状に並ぶ柱穴群をみるだけではどういう構造の建物か判断ができません。これからの調査ではっきりさせていきます。
写真とは違いますが、調査区の南側で列状の柱穴を2間分発見しました。柱間隔は6尺と8尺でした。
今日は現場が始まって初めて肌寒いと感じました。暑い日と寒い日の温度差があるので、体調には気をつけてやっていきます。
午後には作業員さんのおかげで綺麗になり、上の写真のようになりました。写真右側には黄灰土が階段状になり発見。土の境目に線を引く作業も頭を悩ませながら行いました。
南北溝1の南側の手掘りの様子です。午後は特に日差しが強かったので水を撒きながら作業を行いました。写真の場所は土の違いがはっきりわかり、写真でも違いがわかると思います。
明日も発掘を行います。気温が気になるところですが…。明日も熱中症に気をつけつつがんばっていきましょう。
子分(針山)
上の写真は親分が子分(古谷)に指示しながら角出しをさせているところです。結構、力と神経を使う作業です。 ガラがたくさん出てくる所は作業しにくくて大変です。
角出しして黄色い土の部分を見つけることができました。 田んぼの黒い土との違いがはっきりわかります。ガリで遺構面を傷つけない様に気をつけながら堀っていきます。
今日の作業の終わりの写真です。だいたい半分くらいまで掘ることができました。黒い土を取り除いて下にある赤や黄色の土を見分けるのはかなり難しい作業です。土を掘っていく重機を止めながら土の色を確認していきます。遺構面ギリギリで止めるので遺構を傷つけてしまわないか怖かったです。明日は整地の作業を西の方へと進めていきます。皆、がんばろう!
子分(河野)