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2019年2月6日水曜日

歴史の地、明日香村へ!!


 こんにちは。
 徐々に暖かくなってきましたね。

 さて、時期が経ってしまいましたが研究室員4人で2月3日に奈良県明日香村で行われた小山田遺跡(古墳)の現地説明会に行ってきました。


 小山田遺跡(古墳)は、 飛鳥時代に造られた終末期古墳です。この古墳は、方墳で一辺がなんと約80mと巨大な古墳です。今回の調査区は古墳西辺に設定されており、古墳を造る際に用いられた盛り土や墳丘を飾っていた板石が確認できたそうです。
 板石は2種類の石を用いており、吉野川流域の緑泥片岩や宇陀で取れる榛原石を採用しています。

説明中
調査区1
調査区2
墳丘を飾っていた板石
その他に、土器棺墓がありました。この土器棺墓は、盛り土が流れこんだ土に埋納されているため、古墳の裾が埋没しはじめた時期に埋納されたものです。土器の特徴からも古墳が造られた時期よりもやや新しいものです。

7世紀後半~8世紀初頭の土器棺墓

 小山田遺跡以外にも、植山古墳や石舞台古墳、川原寺も訪れました。

 歴史の舞台である明日香村の遺跡を巡ることができ、とても充実した1日でした。
 ただ、この日は時間に限りがあったため、他の遺跡や資料館には行けませんでした。また次の機会に行きたいと思います。

タクミ

植山古墳
古墳を囲っていた柵
川原寺跡
石舞台古墳
石舞台の石室











石室内部
入り口

2018年5月4日金曜日

新入生歓迎会 in高槻市



 こんにちは
 1回生の日本史学科の冨田守です。

 さて、私たちは4月28日に新入生歓迎会で高槻市に行きました。
 最初に見学したのは郡家車塚古墳です。僕は、古墳は開けた土地にあるものと思っていたした。しかし、この古墳は住宅のある場所にあったので古墳はさまざまな場所にあると肌で感じることができました。

郡家車古墳
後円部にて説明
次に訪れたのは今城塚古墳です。僕は昔社会見学で訪れたことがあり、今回の見学で円筒埴輪など見て、埴輪の内側の構造を見たりして昔と違った見方ができてとてもよかったです。
 そこから近くの古代歴史館で実物の須恵器や埴輪などを見学しました。そのなかでも僕は弓が良かったです。当時の人があのサイズの弓を使っていたと思うとわくわくします。特別展では先輩たちが復元した盾持人埴輪を見て、どのように復元したか聞き、考古研の活動内容に触れることができました。

埴輪祭祀場
円筒埴輪列

その次は高槻城跡に行きました 。高槻城は昔、キリシタン大名の高山右近が城主をしていた城で、城内には教会堂もありました。
その後に廃城になり石垣の一部は鉄道に使われたのを知り、意外な使われ方を知りました。

高槻城跡

 
高槻城跡にて集合写真
今回の歓迎会でさまざまなものを見たりして、新しい知識が増え、自分の世界が広がりました。

       まもる      

2017年11月25日土曜日

明日は秋季見学会!!


 こんにちは。
 研究室では、昨日の作業の続きとして埴輪の復元兼補強を行っております。

 さて、明日は秋季見学会があります。今回は、奈良市です!!

 奈良市には、近畿5大古墳群の1つである佐紀古墳群をはじめ平城京や興福寺、東大寺など有名な場所がたくさんあります。 今回は、主に佐紀古墳群や平城宮を訪れます。

  今回の見学会は、1回生が場所や行程を考えてくれました。1回生にとっては、初めての経験であり、悪戦苦闘していました。しかし、みんなで協力して何とかやり遂げてくれました。先輩として、とても嬉しいことです。

  見学会の様子は、随時ツイッターに投稿する予定です。楽しみにしていて下さい!!
 また後日、ブログにて見学会の感想を書きます。こちらもぜひご覧下さい!!
見学会の「しおり」

2016年11月29日火曜日

秋季見学会in八尾


 こんにちは

 27日に秋季見学会ということで八尾市に行ってきました。八尾市は、大阪と奈良の県境にあり生駒山地の近くにあります。
 寒い雨の中でしたが、計画していた全ての行程を何事もなくまわることができ一安心です。

 午前中は、心合寺山古墳、愛宕塚古墳を巡り近くにある八尾市立歴史民俗資料館へも行きました。
 心合寺山古墳は、整備されていて周りには円筒埴輪、蓋形埴輪、朝顔形埴輪が並んでいました。そして、円筒埴輪は規則的に並んでいるようで片方は、五本に一本朝顔を置きもう片方は、六本に一本朝顔形埴輪を置くというように樹立しています。 この並びにどのような意味があるのだろうかと思いました。ここから出土した夔鳳鏡は、四つの文字が刻まれているそうですが、「子」「孫」の2文字までしか確認できていません。
 そして、心合寺山古墳のことをもっと詳しく知るため古墳の隣にあるしおんじやま古墳学習館に行きました。心合寺山古墳の出土遺物や全体図などを見学しました。今私の興味がある𤭯や鏡があるため資料の残り方がよかったので勉強になりました。
 
心合寺山古墳の上
次に行った愛宕塚古墳は、六世紀後半の両袖式横穴式石室で大阪府内でも最大規模の古墳です。住宅地の奥にありました。この見学会で行った古墳中で一番玄室が広かったなと思いました。
 
愛宕塚古墳の中で
午後は、高安山の高安古墳群を中心に巡りました。
 どの古墳も巨石がうまく積み上げられ、開山塚古墳は三角形の巨石も積み上げられていて、どのように積み上げたら何百年と崩れずに現在までに至るのだろうかと思いました。また、巨石と巨石の間に細長い石や小さい石をかませて、細かい調整をしているため石室を築造した工人の高い技術が覗えます。
抜塚古墳の説明中

二室塚古墳の説明中

明かりを消した玄室からの風景
私は、今回初めて玄室に入りました。どの古墳も入口が狭いものだと思っていましたが、膝を着かなくてもはいることができることに驚きを覚えました。そして、巨石の迫力がすごかったです。

 今回の秋季見学会は、先輩方に手伝ってもらいながらルートも決めましたが、基本的には一回生の私が中心で考えました。今回は悪天候でルートもあまり雨用を考えていませんでした。次またルート決めなどの担当になった場合天候や人の体力を配慮していきたいと思いました。

ポン

2016年10月17日月曜日

秋季見学会準備中!!


 こんばんは!

 最近の研究室では、各々秋季見学会に向けて勉強しています。
 11月27日に大阪府八尾市の心合寺山古墳と高安千塚古墳群へ行く予定です。

 私の担当は心合寺山古墳で、現在報告書を読み進めています。三葉環頭大刀や三角板革綴短甲といった重要な副葬品が出土しています。
 武器・武具に興味がある私にはとても面白い古墳です。

 研究室外の方でも見学会への参加は可能です。
 参加締め切りは明日の20時までです。直心館305までお越しください。
 是非ご参加ください!

勉強中


勉強中の2回生と話し合い中の4回生


 
アトム

2016年5月2日月曜日

若狭見学


 こんばんは。
 今日は真夏日のような気候でした。皆さん、水分補給をして体を壊さないように気をつけてください。
 先日は先生と1回生で始めての若狭に行ってきました。

 先生に「王家の谷」と呼ばれる古墳群の説明をしていただきました。古墳群で一番古く、一番大きい上ノ塚古墳と糠塚古墳、十善の森古墳に連れて行ってもらいました。
 
 上ノ塚古墳より後に出来た古墳がなぜ大きくならなかったのか気になりました。

上ノ塚古墳の説明を聞く1回生

 若狭町歴史文化課課長の永江さんにお会いしてお話を聞かせていただきました。
 そして若狭町歴史文化館を案内していただきました。
 金製垂飾付耳飾が、朝鮮から渡ってきてそのままの形で出土したことに驚きを感じ、また若狭という地域が朝鮮との交流という点で重要性があった地域ということが分かり、大変勉強になりました。

朝鮮との交易やこの地域の重要性を説明する永江さん
金製垂飾付耳飾説明する永江さん
  足を伸ばして田烏に寄りました。

海で黄昏ている3号4号

 これからお世話になる若狭に興味を持ちました。次行くのが楽しみです。

2016年4月18日月曜日

新入生歓迎会

 今回は城陽市内の遺跡を見学してきました。
 天気にも味方され、春らしくさわやかな晴れ模様でした!
 新たな仲間を迎えて元気に歩き、見学です。

芭蕉塚古墳

説明中

 まず初めは、 芭蕉塚古墳です。

 見ての通り竹に覆われてはいますがシルエットは確認できると思います。
 この角度からは少し分かりにくいかもしれないですが前方後円墳です。
 この古墳はこの地域では最後の大首長墳です。古代の王様のお墓に、ロマンを感じました!

久津川車塚古墳

 続いては久津川車塚古墳です。写真を見ても分かるようになんと全長272m(墳丘全長180m)と、とても大きいです!
 どれほどの力を持った王様がいたのでしょうか?
 時間が足りなかったのでこの古墳を登ることはできませんでしたが、間近で感じた迫力は凄まじいものがありました。この古墳からは、銅鏡や鉄剣が見つかっています。
 城陽市歴史民俗資料館で石棺の復元や銅鏡の実物を見学してきました。実物は写真の資料とは明らかに違う空気を持っていて当時の人々がこれをどのように扱っていたのかと考えると胸が熱くなります。

 今回の新入生歓迎会では数々の遺跡や遺物を見て、これから学ぶことの多さに驚かされながらも今回の見学は終わりを向かえました。

  今回の新入生歓迎会、私を含め一回生のメンバーには新鮮に映ったと思います。
 お勉強に交流も兼ねた歓迎会はきっとこれからのいいスタートとなるはずです。
 これから、よろしくお願いします。

 フクマ

2015年12月1日火曜日

秋季見学会in田原本・桜井


 こんばんは。
 今日から12月に入り、今年も残りわずかとなりました。
 研究室では埴輪実測を急ピッチで進めています。なんとか年内には終わらせようと頑張っております。
 
 さて、先日の日曜日に秋季見学会ということで、田原本・桜井へ行ってきました。
 真冬並みの寒さでしたが、研究室員だけでなく外部の方の参加もあり、賑やかな見学会となりました。

 午前中は、田原本を中心に唐古・鍵遺跡から鏡作神社、その後唐古・鍵ミュージアムを巡りました。

 唐古・鍵遺跡は、弥生時代を代表する巨大環濠集落です。
 ここで出土したものとして有名なものは、楼閣が描かれた絵画土器があげられます。
 実際に遺跡を訪れると、土器に描かれている特徴的な渦巻き状の屋根飾りや、屋根の上の鳥も細部まで復元されていました。
 そしてもっと詳しく知るために唐古・鍵ミュージアムを訪れ、施設の方に解説していただきました。 唐古・鍵遺跡から出土した遺物の数々に、皆見入っていました。

楼閣

唐古・鍵ミュージアム内

 そして鏡作神社、正式名称は鏡作坐天照御魂神社(ががみつくりにいますまてらすみたまじんじゃ)を訪れました。
 田原本には鏡作と名の付く神社が3社もあり、古代鏡の製作と深く関わったとされています。朱色の大きな鳥居に出迎えられ、身が引き締まる思いになりました。

鏡作神社



 午後からは、桜井方面へ移動し三輪・巻向周辺を巡りました。

 三輪駅から見える三輪山は、古来から大物主大神が鎮まる山として信仰されており、周辺には多数の祭祀遺跡が存在しています。

 そのなかの大神神社は、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通じて三輪山を拝む、原初の神祀りの形態を現在まで保ち続けいている神社です。
 日曜日ということで、宝物収蔵庫に入ることができ、子持勾玉や鏡といった周辺遺跡の出土物を拝見することができました。

大神神社 本殿

説明中

 そして、桜井市埋蔵文化センターで後に行く古墳について理解を深めたうえで、茅原大墓古墳からホケノ山古墳、箸墓古墳、纒向石塚古墳、纒向遺跡と古墳時代を代表する遺跡を巡りました。

 三輪山をバックに、茅原大墓古墳、ホケノ山古墳それぞれの墳頂から眺める景色は、大和盆地の古墳を一望でき最高でした。
なにより、全長約280mの巨大な箸墓古墳の大きさには驚く以外ありませんでした。
 また、私がレジュメを担当した纒向石塚古墳は高橋先生の思い出の古墳ということで、緊張しながらの発表でした。戦時中に墳丘が削平をうけていますが、弧文円板や鶏形木製品といった特殊な遺物が出土しています。
 装飾古墳に興味がある者としては、弧文円板の文様を詳しく調べたいと思いました。

茅原大墓古墳にて記念撮影
ホケノ山古墳の説明中
箸墓古墳
纒向石塚古墳

今回の秋季見学会は、1回生の私ともう一人の同回生がルート決め を担当したということで、至らない点もあったと思います。初めてのレジュメ作りや発表だったのですが、なんとか計画していた全ルートを廻ることが出来ました。ひと安心です。

 私は、これから定例研の発表が待っている為、埴輪実測ともに頑張っていきます。

  さかもと

2015年4月20日月曜日

新入生歓迎会


 こんばんは。
 今回は1回生のさかもとがブログを担当しています。

 さて、今日は先週土曜日に行なわれた新入生歓迎会のことを書きます。

 初めに、訪れたのは黄金塚2号墳です。
 2号墳への道のりは、かなり急こう配な坂道が続き、大変でした。後円部の墳丘が残っているとのことでしたが、1回生の私には、ちょっとした山にしか見ませんでした。

次に、明治天皇陵へと向かいました。そこで急遽、研究室の皆さんと先生の階段ダッシュが行なわれることになりました。かなりの段数の階段でしたが、皆さん、先生お疲れさまでした。
 
スタート直前!

また、伏見城跡も訪れました。ここからは、瓦や陶器、鉄釘など多くの遺物が出土しています。しかし、先ほどの明治天皇陵の階段ダッシュで 皆さんお疲れのようでした。

伏見城

 そして、最後に御香宮廃寺です。ここは、奈良時代~平安時代までは御香宮神社でその周辺が寺域の有力な候補とみられています。すごく趣のある立派な神社でした。

 この新入生歓迎会で、考古学的な勉強にもなり、先輩方との交流にもなり とてもいい歓迎会でした。先輩方、ありがとうございました。
  
さかもと

2014年4月19日土曜日

新入生歓迎会 in 大津


 こんにちは。

 今日は昨日のブログにも書きましたが新入生歓迎会です。
 今年は京都から出て 滋賀県大津市(主に南部)にいきます!!

 見学会は考古学実習の終了した午後から行くのでこの時間は1回生のみんな授業中です。

 例年、当日は天気が悪いですが今年は最高の見学会日和になっています!
 1回生に楽しんでもらえる見学会にするべく説明等を頑張ってきます!

 見学会の内容は月曜日のブログで報告したいと思います。

 
 では!いってきまーす!


考古学研究室

2014年4月18日金曜日

明日は新歓です!


  こんばんは!
 今日は研究室に2人の1回生が来てくれました!!

 さて、明日は待ちに待った新歓です!以前も告知した通り、滋賀県の大津市に行きます。


新歓レジュメ

   新入生でも考古学や滋賀県の歴史に、興味を持ってもらえるような遺跡を選びました。
  新入生が楽しく学んでくれるように、私も遺跡の説明を頑張りたいと思います!

  見学会の後は懇親会があるので、1回生といろいろな話ができるのが楽しみです!!

こばやし

2013年11月18日月曜日

秋季見学会 in 天理

 こんばんは!!!
 
 昨日は秋季見学会で天理にいってきました!
 少し寒かったですが、歩いているうちに気温が上がり、見学会日和になりました。

 最初に訪れたのは黒塚古墳です。

黒塚古墳
  
黒塚古墳復元石室
 
 黒塚古墳は卑弥呼が魏から貰ったとされる三角縁神獣鏡が33面出土した古墳で、鏡はすべて鏡面が被葬者の棺がある内側に向けた状態で出土していることや、被葬者の頭上には別の鏡が1面置いてありました。また棺の床や壁面にはベンガラが使用されていて赤くなっていることなどがわかりとても面白かったです。
 次に、訪れたのは崇神天皇陵と櫛山古墳です。
 崇神天皇陵は全長242mあり、近くで見るとその大きさに圧倒されました。

崇神天皇陵(西南から)
 櫛山古墳は崇神天皇陵の東側にあり前方後円墳ではなく、双方中円墳という全国でも数基しかない珍しい墳形の古墳だと先輩の説明と測量図からわかりました。
 その後、中山大塚古墳、西殿塚古墳、東殿塚古墳、竹之内環濠集落、東乗鞍古墳、西乗鞍古墳を見て回りました。
 東乗鞍古墳は石室内に入る事ができ、その石室の巨大さを肌で感じることができました。中には石棺もあり、目に入ったときはその大きさにとても驚きました。

東乗鞍古墳石棺
見学風景

 次に、西山古墳、天理参考館です。
 天理参考館はとにかく展示室が大きく、1時間半も見学時間をとったのですがあまりの展示品の多さにゆっくり見ることができませんでした。今度訪れた時はもっとじっくり見てみたいと思います。 
 最後に見学したのは峯塚古墳と石上神宮です。
 峯塚古墳は定例研究会で先輩が説明してくれた岩屋山式石室で、その基準となる明日香村にある岩屋山古墳も夏季見学会で実際に見ていたので、先輩の補足説明も聞いて更に岩屋山式石室について理解が深まりました。

峯塚古墳入口

  最後に石上神宮で集合写真を撮りました。石上神宮は日本最古の神社の一つで日本書紀や延喜式に記されており日本書紀上で伊勢神宮と並んで神宮と称される由緒正しい神社です。
 写真は撮れませんでしたが、本殿の前にある拝殿は日本最古の拝殿で国宝に指定されている建物です。

石上神宮楼門前での集合写真

 今回の見学会では大和古墳群と言われる古墳時代前期を考える上で重要な古墳が密集する天理を見学することができ、とても勉強になりました。
 行程の関係で回れなかった古墳や遺跡も多くあるので、また見に行きたいと思います!!

おがわ