こんばんは。
今日は定例研究会が行われました。テーマは「施釉陶器」です。
施釉陶器は陶器の素地にガラス質の溶液を表面に施したものです。
焼成することで薄い層を形成し、吸水を防ぎ、光沢を帯び、金属含有物によって様々な色が出ることで美しい陶器になります。
また、風化すると銀化現象がみられ二次的な陶芸芸術とされており、漢代陶器の特徴とされています。
この施釉陶器は中国の文化の影響を受けていると窺えるものらしいのですが、日本独自の発展をしているそうです。
私は今までこの分野の勉強をしていないため、きれいな焼き物としか思っていなかったのですが、今回の定例研で含有物はどのような作用で色が付き、どのような経緯で発展していったのかを知りました。
平安京で需要があったという事もあり、実際に足を運んで学びたくなりました。
定例研究会の様子 |
フクマ
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