花園大学 発掘日誌
花園大学考古学研究室のブログです。 日々の活動記録や調査などの情報発信しています‼
2016年12月20日火曜日
定例研究会
こんにちは。
今回の定例研のテーマは「亀甲形陶棺」です。
これは、古墳時代後期から終末期にかけて見られた棺形態です。
分布地域や、地域による形状の違いなどが発表されました。
現在、20府県で発見されており、全体では八割弱が岡山県、次いで近畿地方で二割弱を占めています。
美作地方では岡山県内の7割が集中しているそうです。
発表中の様子
陶棺は脚があり、形状が生き物のようで不思議に思いました。
形状のモデルは蚕の幼虫なのではないかという説もあるらしく、非常に興味深い発表でした。
フクマ
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿