2013年12月16日月曜日

埴輪実測 part2


 こんばんは!

 今日は先日のブログにも書きましたが、埴輪の実測を行っています。


埴輪実測中


 輪郭の線、上端の線の書き分けや、断面にしたときの溝の表現などを紙の上に平面に描くのは難しいです。また埴輪にある模様や付くった時の製作痕といった埴輪のもつ情報をどれだけ紙の上に描けるかが大切なので、埴輪を注視して書いています。


 また、一方ではロットリングの練習をしています。
 ロットリングは実測図をトレースする作業のことです。この作業では先の細いペンを使用します。少し力加減を変えただけで、インクの出がまばらになったり、線が歪んだりしてしまうため、最後まで気が抜けません。


 こういった作業を積み重ねてもっと経験を増やしていきたいです。

なかざわ

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