こんにちは。
昨日、第2回目の定例研究会が行われました。
今回のテーマは「青竜刀形石器」でした。
青竜刀形石器とは、縄文時代中期から後期にかけて東北北部から渡島半島を中心に出土した石器で、その形が中国の青竜刀に似ていることから名づけられたそうです。
青竜刀形石器は、刃部が分厚く背の部分が薄く作られていて手斧のような印象を受けました。また中期は刃部が幅広いのですが、後期のものは刃部の幅が狭くなっており刃の基部に小さな突起がついていました。
鮭鱒漁や祭祀の道具として用いられたと考えられているそうですが、自分は何かを潰すための道具にも思えました。
西日本では出土せず、東北方面のみなので新鮮な気持ちで学ぶことができました。
発表の様子 |
後期の定例研究会は自分たち1回生も発表をするので、より考古の知識を深めていきたいです。
アダチ
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