今回の定例研究会のテーマは「工具」についての発表でした。
私自身、当時の生活様式に関わる道具に関して、以前から興味がありましたがよく知らなかったので、今回はとてもいい機会でした。
鉄製の工具には、鉄斧や鑿、刀子に鉇(やりがんな)などといった工具があり、また、型へ流し成型する鋳造、熱した鉄をたたいて成形する鍛造などの製造方法があるのを知りました。
金属を加工していた鍛冶遺跡の立地や、道具一つ一つにどのような使用方法があると考えられているのか、自分の知りたかったことを学ぶことができ、とても得る物が多かった研究会でした。
定例研の様子 |
次に、報告書に掲載する図面の、レイアウト 候補を決める為の話し合いを行ないました。
候補の数は3つあり、どれも優れた甲乙つけがたいものでした。
話し合いの様子 |
話し合いの結果、多数決により候補が決定され、そのレイアウトをより良いものにするための話し合いが始まりました。
今後、積極的に話し合いに参加していきたいと思います。
フクマ
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