こんばんは
今朝、京都は傘がないと大変なぐらいの大雪でした。
急に冷え込んだので、体調が優れない研究室員が出てきています。
皆様もお体にお気をつけてお過ごし下さい。
さて、今日から、不定期で向山の報告書のお気に入り箇所を投稿していきたいと思います。
私のお気に入りは、後円部石室実測図です。
向山1号墳は前方後円墳です。
前方後円墳は、鍵穴の形状をした古墳で、その中でも後円部は、名前の通り円形の高まりの部分を指します。
また石室とは、その古墳の被葬者が埋葬される空間のことで、基本的に後円部に作られます。
多種多様な副葬品や、石室の形状などから様々なことが分かる場所です。
私がなぜこの図を気に入ったかというと、この間、考古学実習で石室の一部を実測するということがありました。
自分が実測して、改めて報告書に載っている石室の実測図を見てみると、その大変さが分かり、また、その技術の高さに憧れを抱きました。
機会があれば、また石室の実測をしたいと思っています。
後円部石室実測図 |
匠
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