だいぶ期間が開いてしまいましたが、ゼミ旅行の続きを報告したいと思います!
2日目 3月6日(木)
2日目も天気は快晴で絶好の見学日和でした!
今日はマイクロバスを借りて見学です。まず最初に井寺古墳へ向かいました!
井寺古墳全景 |
石室内部 |
天井の様子。コウモリがいます...笑 |
井寺古墳は、石室に装飾文様をもつ古墳で線刻した幾何学模様に色が塗られています。天井も特徴的で、平坦ではなくドーム状に刳り抜かれています。装飾の劣化が酷い為普段は公開していませんが、特別に鍵を開けて頂き見学することができました。もしかしたら、この先見ることができないかもしれないのでしっかりと目に焼きつけました!!
次に袈裟尾高塚古墳へ移動しました。ここも、装飾が施された古墳として有名で中に入ると線刻された模様を見る事ができました。一部の線刻は浮き彫りになっており、線刻の仕方にもいろいろあることが学べました。
袈裟尾高塚古墳石室 |
その後、鞠智城へ移動します。ここでは熊本県教育委員会の木村さんに史跡公園内を案内していただきました!!
鞠智城は白村江の戦い敗戦後、日本では、朝鮮の軍事力の強さに圧倒され、報復されることを恐れ、大宰府を守る防衛拠点のために作られたのではないかと考えられる山城です。広大な敷地のなかに復元された建物がいくつも点在しています。その中でもひときわ目を引くのが八角形建物です。中に入ることもでき、建物の大きさや造りなどが肌で感じることができました。
見学中、ご当地ゆるきゃらのころう君が私たちを歓迎してくれました!!
木村さんの説明を聞いています!! |
復元された建物 |
ころう君との記念撮影! ころう君の頭の上に... |
鞠智城展望台からの眺め |
次に、鍋田横穴に向かいました。鍋田横穴は横穴の入り口に装飾を施す装飾横穴墓です。人や弓などが線刻されていて、とても見ごたえがありました。また崖面に無数の穴が開いている光景は圧巻でした!
間近で装飾を眺める!! |
説明を聞いてから... |
装飾を眺める研究室員 |
2日目の最後は方保田東原遺跡の見学です。ここでは考古学研究室OBの山鹿市出土文化財管理センターの宮崎歩さんが案内してくださいました。方保田東原遺跡は、台地上に広がる弥生時代後期から古墳時代前期に繁栄した大規模集落跡です。鉄器を作った鍛冶場と思われる住居跡も発見されています!!
ガイダンスを受けてから管理センターの中や広大な方保田東原遺跡を案内していただきました!
ガイダンス中 |
宮崎さんを入れて記念撮影! |
3日目に続きます!!
おがわ
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