本日の調査は、午前中に学生が実習に来た後、雨の為に一時中断となりました。
プレハブ小屋に逃げ込み、雨が止むまで学生で会議。図面に座標を書いたり、今後の調査の進め方、地区ごとに誰が図面を書き、今日の調査が終わった後、何をするか、しなければならないか等を話し合いました。
雨が止んだ後、たまってしまった水を掻き出したり、遺構面を綺麗に出す作業を作業員さんに行ってもらい、学生は綺麗になったところから図面を描いていきました。
今日は、古市先生がいらっしゃり、現場を見学されました。
また、その後、佛大の院生の久保田さんがいらっしゃいました。
初めは南東隅に少しだけ顔を出していた遺構面ですが、現在はこれだけの広さになり、着実に進んできています。
現在は、南東隅から、およそ、南北に18m、東西に4mほどの72㎡で遺構を検出しています。
調査は、まだまだ続きますが、初めに比べると、ここまで来たか、と思えます。
今日の雨で、土が湿り、遺構面がはっきりと確認することができました。
また、柱穴をいくつか検出し、自然と熱が入ります。
雨のせいで、中断してしまいましたが、雨によって遺構面がここまで綺麗に見えるようになったので、良かったと思います。
まだ、始まったばかりですが、これからも、このまま進めば良いなと思います。
図面を描くのが遅かったり、遺構をきちんと見れているかなど、不安は多々ありますが、それを乗り越えて、こんな経験を無駄にしないように、学びながら掘り続けたいと思います。
はじめまして。
返信削除毎日楽しくブログ拝見しております。
1から段取りして、現場が出来ていく工程を実際に体験出来るのは、学生ではナカナカ難しいと思います。
すばらしい体験と経験ですね(^^)
毎日暑いですが、水・塩で熱中症にならないようにして、頑張ってください!