2017年11月15日水曜日

定例研究会 縄文時代の舟

  こんにちは。
 
 昨日、第4回目の定例研究会が行われました。
 今回のテーマは「縄文時代の舟」でした。

 一本の木から作り出された丸木舟から舟の歴史が始まり、
その後弥生時代に丸木舟の側面に板を取り付けた準構造船ができます。

 準構造船には二種類あります。
一つ目は二体成形船と呼ばれます。
前後に波除の竪板と側面に板を丸木舟の内側に取り付けた船です。
二つ目は一体成形船と呼ばれます。
底を深くし、竪板の代わりに丸棒を用いた船です。
また、構造船という複数の厚板材を組み合わせて作る大型の船ができました。

私は準構造船というものを知らなかったので、新たに知ることができて良かったです。

発表の様子

今後は博物館で古代の舟を見た時はよく見ていきたいと思いました。
                                                      ナカムラ

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