2017年10月9日月曜日

国宝展&「火焔型土器と西の縄文」!!


 こんばんは。
 寒い日が続いていましたが、昨日明日は半袖で過ごせるほどの暑さでした。不安定な気温ですが、体調にはお気をつけ下さい。

 さて、7日に、京都国立博物館で開催されております「国宝展」を見に行きました。この特別展は、「国宝」という名が生まれてから、120周年を記念して開催された特別展です。

 名のとおり、全国各地の各ジャンルの国宝が展示されています。 どれも魅力的なものばかりでしたが、そのなかでも私は、縄文の女神・縄文のビーナス・仮面の女神と呼ばれる縄文時代の土偶を主な目的として見に行きました。

 土偶たちは、図録でしか見たことがなかったため実物を見たときには、その美しさに圧倒され、縄文土偶の最高傑作と言われる理由が分かりました。また、縄文のビーナスには胎土中に金雲母が含まれていたため、キラキラと輝き高級感がありました。実物を見ることによって、そのもの自身の特徴を目で見て感じることができました。

 国宝展はⅠ~Ⅳ期の期間に分かれており、各期間で展示されているものが違います。そのため、別の期間にまた国宝展へ行きたいと思っています。その感想もブログに投稿しますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 
国宝展のポスター






 8日には、京都大学総合博物館で開催されている特別展「火焔型土器と西の縄文」 を見に行きました。

 火焔型土器は、新潟県信濃川流域に分布しており、燃え盛る炎をイメージしたと言われている土器です。

 この展示には、新潟県十日町市の笹山遺跡から出土した国宝の火焔型土器が展示されていました。 ほかにも、西日本の縄文土器をみることができ、同時期に属している西と東の縄文土器の形や文様の違いを比較することができました。

 東日本の縄文文化の豪華さに感動し、一度、自分の足で新潟県をはじめとする東日本の縄文文化を見に行きたいと思いました。そして、私の興味のある西日本の縄文時代との比較をより深くできたらいいなと思います。




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