こんばんは。
今日の定例研究会のテーマは「富沢遺跡」です。
「富沢遺跡」は宮城県仙台市に所在する複合遺跡です。
今回は旧石器時代の湿地跡・野営跡について焦点をあてた発表でした。
野営跡では、石器を製作したと思われている跡が見つかっており、剥片や石核が多く出土しているようです。またピット状遺構というものも見つかっておりますが、明確な目的は分かっていないそうです。
湿地跡では、絶滅種を含む亜寒帯性針葉樹によって構成された湿地林が存在していたと考えられているそうです。現在でこの湿地林と似通った気候を持つ土地は樺太や北海道北部だそうです。
定例研の様子 |
「富沢遺跡」は弥生時代の水田跡や中世〜近世の住居跡も見つかっているので、自分なりにも、調べてみたいと思いました。
はたなか
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