2015年12月14日月曜日

作業の途中経過


 こんばんは

 福井県藤井岡古墳から出土した埴輪の実測が、ある程度終わりに近づいてきました。

 そこで、今日からは埴輪の復元個所をヤスリで磨く作業を行っていきます。キューテックスを調整のため盛ったりするため、表面がかなり凹凸しています。その部分を中心になめらかになるように磨いていきます。

 それと平行して、デジタルトレースを行っています。藤井岡古墳を発掘調査した際、記録した各トレンチの平面図や立面図、断面図をイラストレーターというソフトを使って図面を作成しています。将来、報告書に載ると思うとものすごく緊張します。

 私はパソコンに慣れていないため、非常に大変です。特に、葺石や埴輪の輪郭を描くときに、線の角がたたないようにやらなければなりません。最初のうちは、なかなか上手く描けませんでしたが、少しコツを覚えてきたので、今は楽しく作業を進めています!

デジタルトレース中
  まだ、たくさん作業が残っていますが、放課後や講義の間を縫って頑張っていきたいと思います。

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