こんばんは。1回生のアトムと匠です!
近つ飛鳥博物館へ、4月25日~6月28日まで開催されている「古代出雲とヤマト王権~神話の国の考古学~」を見に行きました。
主に出雲から出土した重要文化財の馬形埴輪や景初三年銘三角縁神獣鏡など貴重なものが数多く展示されていました。
島根県松江市大草町の御崎山古墳から発掘された獅噛環頭大刀が私は特に印象に残ってます。柄頭部分の獅子が今にも襲いかかってきそうな迫力のある顔だったので、とても魅力的に感じました。他にも、時代を感じるような刃こぼれがすごくかっこいいと思いました!(アトム)
私が興味をもったのは、島根県雲南市加茂町の神原神社古墳から発掘された景初三年銘三角縁神獣鏡です。この鏡の模様や見た目に対して神秘的な印象を持ちました。(匠)
次に新庄二塚古墳へ行きました。この古墳は古墳時代後期に造られた前方後円墳です。前方部、後円部、造り出し部に横穴式石室がある珍しい古墳でした。
その次にナガレ山古墳に行きました。初めて葺石など埴輪を当時のように復元した古墳を見たのは、初めてだったので、とても感動しました!
古墳自体すごく存在感があり、ずらっと並べられた埴輪列に呆気にとられました。ですが、実際に古墳に登ってみると反対側が復元されておらず、少し残念な気持ちになりました。復元するか復元しないかの両方の意見を取り入れて、半分ずつ表現されたそうです。
いろんな意見はありますが、私たちはどうせ復元をするならば、全部してほしかったです。
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ナガレ山古墳の埴輪列 |
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右:復元していない 左:復元している |
最後に牧野古墳に行きました。古墳時代後期の円墳です。この古墳からは多くの馬具や武器などが出土しています。横穴式石室の全長が今まで見た中でダントツに大きかったです。
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牧野古墳にて |
アトム&匠