これまで埴輪の復元をしていることは何回か書いていましたが、どこの、何の埴輪か、などについては書いていませんでした。先日の恵解山古墳のシンポジウムで公表されましたのでお知らせします。
現在、恵解山古墳の水鳥形埴輪の復元をしています。残すは色塗りのみとなりました。
破片が一部しかなかったので、他の古墳の出土埴輪から形を考え、設計図を作りました。羽の位置や体のライン、首はどのように付けるのかなど、設計図になるべく近づけるように、常に考え作業をしていました。なので研究室自慢の仕上がりになったかと思います。
色塗りの作業で、これまでの成果を台無しにしてしまわないように、細心の注意を払いながら進めていきたいと思います。
横向きの水鳥 |
まだお化粧(色塗り)は済んでいません |
またもう一つ取り組んでいるものがありますが、まだ明確にはお知らせできません。写真には写っているのでお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、もうしばらくお待ちください。
うら
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