今日は久しぶりの雨で少し肌寒いですね。
先週の土曜日に、大阪大学総合学術博物館で開催されていた企画展 「野中古墳と「倭の五王」の時代」 に行ってきました。
甲冑が展示ケースにずらりと並んでおり、圧倒されました。野中古墳出土の甲冑は全国でも屈指の出土数を誇ります。
なかでも印象に強く残ったのは襟付短甲です。これは全国で数ヶ所でしか出土しておらず、襟の部分がよく残っていて、襟のない短甲と比較して見る事ができました。
埴輪も多く展示されており、羽曳野市にある墓山古墳出土の革綴襟付短甲形を模した埴輪に特に目を惹かれました。
野中古墳は一辺40mにも満たない古墳群のなかでも比較的小さな古墳ですが、豊富な出土品からとても重要な古墳であると、実際に展示資料を見て感じました。
今回見たものを復習し、さらに知識を深めたいと思います。
おがわ
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