おととい金製垂飾付耳飾の3Dスキャンデータの接合が終了し、現在馬具の3Dスキャンデータの接合が行われています。
馬具のスキャンデータ接合中 |
スキャンしたデータはその場で簡易的に接合しましたが、今回はそれを完璧に接合します。でないと様々な方位から観察したり、拡大してどのような構造になっているかなどを見ることができません。
それぞれのデータの同じ部分に印をつけ接合するという作業を、全てのデータが繋がるまでひたすら続けます。
一ヶ所でもずれると全てが水の泡になるので、慎重に同じ場所を見極めなければなりません。実物の厚さや形などを、しっかり把握してから接合します。
なかなかデータがつながらず四苦八苦していましたが、なんとか金製垂飾付耳飾の形が確認できるようになりました。この作業をもっと早くに終わらせることができたらと、次の機会の教訓にしたいと思います。
うら
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