2012年11月10日土曜日

近つ飛鳥へ

 こんにちは。
 花園大学では今週3日間(7~9日)入試の為、休講でした。

 
 そこで一昨日、大阪府立近つ飛鳥博物館へ行ってきました。

 この博物館は、大阪府の河南町にあります。バス停に降り立ち博物館に向かう途中、たくさんの横穴式石室が見えました。

 それもそのはずで、ここは一須賀古墳群の一部を風土記の丘として整備している場所でした。
 この古墳群は6世紀中頃から7世紀前半にかけて築造された群集墳で、大阪府内でも有数の群集墳として知られている場所です。


 これまで群集墳を目にする事があまりなかったので、点々と存在する石室に入って見ながら博物館へ移動しました。

石室を前に
 
石棺に触れる

 到着した近つ飛鳥博物館は主に大阪府下の古墳~飛鳥時代を中心に展示している博物館です。
  
 現在、秋季特別展「南九州とヤマト王権-日向・大隅の古墳-」が開催されています。

 近畿地方の資料であれば、博物館で目にする機会が比較的の多いものの、今回の特別展の中心である南九州(鹿児島・宮崎)は実物見る機会が非常に少なく楽しみにしていました。

  有名な西都原古墳群の資料も、実際に見たのは初めてです。他にも珍しい地下式横穴の写真や変わった資料が多く展示されていました。



 現在博物館で開催中の特別展も今月末~来月初頭までが会期のものが多いようです。
 皆さんも時間を見つけて博物館へ行ってみてはいかがですか。


あんちん



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