2011年7月11日月曜日

夏季見学会

こんにちわ!!
 
最近はPCの調子が悪く、なかなか更新出来なくてすみませんでした。

 話は変わりますが、日曜日は、夏季見学会ということで桜井市に行ってきました。天気にも恵まれ、快晴の中自転車で遺跡巡りをしてきました。



 最初は大神神社に行きました。大神神社は、日本で一番古い神社といわれることもあって参拝客も大勢いました。拝殿には大きなしめ縄で三つの丸を作ったものがあり、その中をくぐると夏の暑さにも耐えられるということで、室員一同くぐってまいりました! これで今年の夏はエアコン無しで過ごせる・・・・・はずです。
 

 次の見学地は、そこから少し、自転車をこいで、茅原大墓古墳とホケノ山古墳へと向かいました。茅原大墓古墳は最近ニュースで報道された日本最古といわれる盾持人形埴輪が出土した古墳で、ホケノ山古墳は古墳時代前期に作られた古墳です。茅原大墓やホケノ山に登り、先生の説明と、実際に見た見晴らしの良さから、この場所になぜ古墳を作ったのかが理解できました。

 茅原大墓やホケノ山を後にして次は、箸墓古墳へ行きました。箸墓古墳は陵墓参考地の為に中には入れませんでしたが、外から眺めても、その大きさに圧倒されました。 

 そして、桜井市埋蔵文化財センターへ行き、その後に、纒向石塚古墳へ行きました。纒向石塚古墳は削平を受けており、当時の形は残っていませんでした。

 纒向石塚古墳を後にして次は、珠城山古墳群へと向かいました。珠城山古墳群は、前方後円墳だけで構成されている極めて珍しい古墳群です。珠城山古墳群は、一号墳の石室が開口しているためみんなで石室の中へ入りました。 石室の中は外と違ってかなり涼しかったため入った瞬間みんな涼しい!と言っていました。

 さて次は、桜井茶臼山古墳へ行きました。桜井茶臼山古墳の上に登りますとさすがの室員も暑さなどにより疲れた顔が見え始めてきました・・・。  

 しかし、まだ訪れる遺跡があるので休んでる暇はなく、そのまま阿部文殊院の中にある文殊院西・東古墳に向かいました。この文殊院の文殊というのは文殊菩薩という知慧の仏ということでみんなで手を合わせて写真を撮りました。これで賢くなったはずです・・・・・。


 
 

 そして、次に阿部寺跡へと向かいました。阿部寺では塔・金堂や講堂の位置から法隆寺式の伽藍配置に近いと言われています。安部寺跡には程よい広さのフィールドが・・・・ということは、もちろんやりました。研究室恒例かけっこです。(あくまでかけっこはオプションです。)気温も高く、疲れているのにも関わらずみんな全力疾走していました。(笑)



 最後に、吉備池廃寺に行き、今回は飲み会などはなかったので、桜井駅で解散し、夏季見学会は終了しました。

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