調査区南西隅で、宅地の中心的な建物と思われる桁行7間以上の東西建物を確認しました。
おととい、写真を掲載した柱穴群がその側柱列です。この側柱穴の西から2番目と3番目のちょうど中間で地鎮跡と思われる遺構が発見されました。
小さい穴を掘って、火を焚いた後に土器を置いた状態で見つかりました。
建物を建てる際に、地鎮の祭りを行った跡かもしれません。
写真1は検出している様子です。
写真2は地鎮跡と思われる遺構の柱穴との関係を表した絵です。
写真3はその遺構のアップの絵です。
明日からは、本日までに検出されました柱穴の段下げと遺構の堀上げを行います。
受験生の方も気軽に見学に来てくれると嬉しいです。
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