2007年11月5日月曜日

小さな大物


 本日の調査で、縄文時代のものと思われる石鏃が出土しました。
 以前の大学構内の調査でも、石の鏃は出土しているので、このあたりに縄文時代の人々が生活していたかもしれません。
 石鏃が出た時は現場にいる学生はもちろん先生まで、グッとテンションが上がりました。
 
 その他の成果では、柱穴と思われる遺構をいくつか確認しました。しかし、遺構の検出を新たにやりなおしたり、建物跡と断定できる柱穴が中々検出できなかったりと、苦労もまだ多くありました。
 
 季節が変わっていき、冷え込んできました。体調管理をしっかりとしたいと思います。
 また、明日は天候不良と予報されていますので、調査は休みです。

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