2007年10月11日木曜日

                             写真4
                               写真3
                  写真2              
                                写真1

今日は朝から少し雨が降っていたので、現場の仕事はどうなるのかなと不安だったのですが、無事に晴れて作業を行う事が出来ました。

今日の現場の状況ですが、ようやく平安時代の遺構とおもわれる層と中世の層の境目を捉える事が出来ました。現在の中世の遺構面から15cm下げれば平安時代の遺構面に到達する事を知ったので、学生の士気もさらに上がりました。写真1のラインより上の層が中世で下の層が平安時代と思われる層です。

柱穴も以前は全体像が解らなかったのですが、今日、溝をきれいに削った時に柱穴の全体像がはっきりと溝の中で見えました。写真2が今日、はっきりと解った柱穴です。

また、遺物の発見で残りが良さそうな物が発見されました。この遺物が採取
出来た時に改めて報告させてもらいます。写真3が遺物が出土した状況図
です。明日、報告する事が出来れば、報告させていただきます。

作業では、これから掘っていく箇所の写真撮影を行いました。これから、進行状況に応じて、遺物同様報告させてもらいたいと思います。写真4がこれから掘っていく箇所の最初の状況です。これから、どの様に変化していくのか楽しみにしていて下さい。
                                          松田

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