2007年9月21日金曜日

礫戦の勇者


 本日も天候に恵まれ、土の渇きと、容赦なく降り注ぐ太陽光線に悩まされながらの発掘となりました。
 昨日から、休憩の回数を増やし、こまめに水分を補給し、暑さにやられないよう気をつけています。
 今日、遺構検出を行った調査区からは、礫を含む層が広い範囲で検出され、土が見にくく遺構面の線引きに非常に苦労しました。

 本日検出した遺構面でもっとも見やすい所です。写真でもはっきりわかります。
 この他の調査区は、礫を含む層ばかりです。



 高橋先生は午前中まで現場にいらっしゃり、遺構面を見るヒントや、見ながらどういった事を考えればいいか等、様々な事を指導していただきました。
 午後からは、南先生が現場にいらっしゃいました。
 
 そろそろ夏休みが終わりも近く、思うように現場に行けない日々になるかもしれません。講義の合間をぬって参加できるだけ参加しようと思いますが、一日中現場にいられるのも後一日。
 発掘調査が終わるわけではないので、更に気を引き締めて頑張りたいと思います。
 講義始まっても、土曜日やるんですけどね。
(森本)

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