こんばんは。
久しぶりのブログ投稿です。
昨日、私は東京国立博物館で行われている、特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」を見に行ってきました。
この特別展では、国宝に指定されている全6件の火焔型土器と土偶が初めて揃い、各地の重要文化財に指定されている遺物たちが展示されるなど、まさに縄文時代の「美」を視覚で体感できる展示でした。
私は、縄文時代について勉強しているため知っている展示品が多くありました。やはり本物を間近で見ると、縄文時代に生きた人々の技術の高さに驚かされました。
そして、来館者の方々の反応を聞いていたら、縄文土器や装飾品の華やかで精緻な装飾をみて感動したり、土偶の奇天烈な姿をみて笑いがこぼれたりしていました。
私は、縄文時代にあまり親しみがない方々でも、この特別展を通じて、縄文人の暮らしぶりや文化水準の高さを知り、もっと先史時代に関心をもってもらえたのではないかなと思いました。
将来、私も今まで学んだ考古学の知識を活かして、人々に地域の歴史を深く知ってもらえるような活動をしたいと強く思いました。
最後になりましたが、縄文展は9月2日(日)まで行われています。ぜひ、足を運んでいただいて、縄文の「美」を体験してみて下さい!!
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縄文展の看板 |
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図録とトートバッグ |
タクミ