今日は風が強くて寒いですね。
私は発掘調査のアルバイトに行っていたのですが、寒さで感覚が麻痺するほどでした。
大学では後期がまもなく終わるため、今はレポート提出の期限が集中する時期で、目の血走った学生も散見されます。
来週には試験があるため、研究室にいる人数も日ごろより少ないですね。
なお、試験期間中は入室できなくなるため、研究室に御用の方はご注意くださいませ。
さて、21日(日)奈良大学にて近畿地区 文化財専門職説明会が開かれました。
研究室からは4人の学生が参加しました。
近畿7府県で働く文化財専門職員の方々から、実際にしている仕事の様子の他、 苦労や喜びなどさまざまなお話を聞けました。
会場前にて |
文化財専門職では美術や民俗、天然記念物など、考古学と全く違う分野に挑まなければならないことがあります。
ツチノコの問い合わせも担当した話はインパクトがありました。
また、自治体や組織によって仕事で取り扱う範囲が異なるため、さまざまな場所で働く方々のお話が聞けて勉強になりました。
調査研究だけでなく、文化財をまちづくりや観光に活かすことが近年重要な課題となっている様子もよく感じられました。
今年度は、行政と大学との連携についての発表もありました。
他大学の活動の様子や連携のメリット・デメリットなどについて知ることができ、興味深かったです。
文化財専門職について、生の声をたくさん聞けるとても良い機会でした。
ありがとうございました!
ふじなみ