今朝、起工式がありました。学長の獅子吼とともに、最初の一鍬が刻まれました(写真)。
これから、現場の「破壊」が始まります。新校舎の建築があるからこそ今回の発掘調査もあるわけで、その意味では「破壊」という言い方は、不当な物言いなんでしょう。それはわかっているのですが、昨夏からずっと発掘をしてきた学生さんたちの頑張りを(遠目に)応援して来た人間としては、どうしても「破壊」という、いささか感傷的な言葉を使いたくなってしまいます。
「発掘日誌」は終わりですが、発掘された現場がどのように「破壊」されていくのかを、少しでもこのブログで発信できればと思っています。